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zoom RSS 【おっちゃんの言い分】 2016年/6月編

<<   作成日時 : 2016/06/01 08:03   >>

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 【一番大事なものは何なんだ?】
 
 先月中旬から世間を騒がした、桝添要一東京都知事の参議院議員時代の、政治資金規正法違反の疑いのある政治資金収支報告書の内容と、現東京都知事としての公私混同の疑いのある様々な費用の計上、不当に贅沢と思われる出張費用等の公費の乱用についての疑惑検証熱は、6月に入って参院選日程決定と共にマスメディアの「今日の献立」からは消えてしまったようだ。

 桝添要一本人は、自身の行動の詳細も、法的/道義的是非についても一切判断できないらしく、「厳しい第三者」による判断をベースに全てを都議会で報告するという戦略で、取り敢えずの追及を小休止させる時間稼ぎにとりあえず成功した

 各メデャイの都民対象世論調査によれば、約90%の都民が辞職すべきと考えているそうだがご本人は全くその気は無い

 都議会が桝添都知事を辞任させたいと思ったら、「地方自治法第100条」に基づいて「百条委員会」を設置し、猪瀬前都知事を辞任に追い込んだように全ての疑惑について容赦ない審議を尽くして、屁理屈で固められた桝添知事の言い訳に風穴をあけるしか方法はない。

 都議会に「百条委員会」設置の気が無くて(実際、都議会与党にはその気はない)、東京都民がどうしても辞任させたければ、都知事のリコールを成立させる必要がある。 

 有権者の3分の1以上の署名を集めると、解職かどうかを決める住民投票が実施され、過半数が賛成すればリコールは成立し、桝添氏は解職となる。

 但し、条件として署名は2ヶ月間で集めなければならない。東京のような人口の非常に多いところでは有権者の3分の1は条件が厳しすぎる為21世紀に入ってから法律が改正され、「人口40万人を超えた部分については6分の1」という事から、東京都の場合には188万人くらいが必要署名数と推測さる。

 こちらは、誰でもリコールの旗振りは出来る訳だが、実現するか否かは今定かではない。

   ― − − − − − − ― − − − 

   【おっちゃんの言い分
 
 定例記者会見で「厳しい第三者による精査」を連発して成功した時間稼ぎも限界があり、都議会の本格的審議を前に6月6日午後4時より自前で雇った弁護士2名と共に説明記者会見が開かれ弁護士の方から、結論から言えば「数多くの不適切な支出はあったが、政治資金規正法的には違法性はなかった」という、日本国民全員が予測した通りの報告がなされた。
 
 “おっちゃん”もTVを通じてリアルタイムで見ていたが、「攻めるも守るもいい加減!」の一言。
 
 「数多くの不適切な支出はあったが、政治資金規正法的には違法性はなかった」って、どういう意味だよ。

 「反省し、都知事の仕事に邁進します」と言って、湯河原の別荘を売却するなんて話で誤魔化そうとしていたが(取材陣は誤魔化されていたが・・・)、てめえの不動産を売り買いすることと、税金の疑惑支出とどう関係あるんだよ! しっかりしろよ馬鹿記者達よ

 「厳しい第三者による精査」を連発して、「検事出身の弁護士にお願いするんです」と偉そうに啖呵を切っていたが、検事を辞めたら弁護士になる所謂「辞め検」なんて掃いて捨てるほどいる。暴力団の辞め検顧問弁護士」も珍しくない。

 二人の辞め検顧問弁護士2名のうちの一人は検事時代は不正の徹底追及から「まむしの善三」と呼ばれたやり手という風に桝添も紹介し、マスコミもそのまま垂れ流しているが、これを聞いた一般市民は「ああ、そんな人が精査した結果なら正確なんだろうな」と思ってしまうだろう。

 「まむしの善三」だかコプラの善三だか知らないが、彼が正義の味方だったのは検事時代の給料を国家が払っていたからだ

 検事を辞めて弁護士として生計を立てるとなれば、全ての弁護士がそうであるように、彼もクライアントの利益を守る事に専念するのは当然で、それを検事時代の生き様を期待する「日本人のDNA]は、本当に性善説で生きる種族なんだな〜と思う。
 
 今日の説明記者会見で一番驚いたのは、記者団からの「不適切な支出は政治資金規正法違反ではないのか?」という質問に、「政治資金収支報告書に書いてあってからこそ今回の疑惑になったのだから、政治資金規正法違反ではない」と言い放った「辞め検」の一言だった。
 
 「盗人猛々しい」とは、この事だろう。
 
 帳簿を誤魔化して脱税をした奴が、税務署から脱税を指摘されて帳簿に書いたから、あんた達も脱税に気付いたのだろう。だから脱税の意志はなかったんだよ」と居直っているのと同じだ。
 
 尤も、雁首並べたマスコミ側も、どれだけ法律を勉強して来たのか知らないが、下らない質問「知事を辞めるつもりは?」、「それで都民が納得しますか?」なんて幼稚園生みたいな質問ばかりして、「それは都民が判断するでしょう」と桝添に一蹴される体たらくだった
 
 マスコミ側も、各社「辞め検」を臨時社員に雇って、ぶら下がり提灯持ち記者と入れ替えて質問させるべきだったぜ。
 
 誤解を招いたので返金したとする項目も多々あったが、相手の誤解なら説明で誤解を解いて、堂々と経費を計上し続けるべきで、「誤解を招いたので返金」が通るなら、万引き犯が「金を払えばいいんだろう」と言っても通りそうだ。

 万引き犯が、桝添と同じように「生まれ変わったつもりで、これからは真摯に生きていきます」と言ったら、許してやらないとな。ムジョッコン(韓国語で無条件)で。
 
 “おっちゃん”があの場で質問出来たなら、都内某喫茶店での出費18,000円の領収書について質問したな。

 この15,6人程度で満席の喫茶店で18,000円とはコーヒー45杯分だそうで、店主はTVインタビューに「18,000円もの領収書を切った覚えはない」と語っていた。
 
 また「0を1個足したんじゃない」とも言っていた。

 今日(6日)の「辞め検弁護士」の説明では、45杯のコーヒーを飲んだのではなく、政治パーティーを開きモーニングセットなどを振る舞った代金18,000円で、違法性はないと断定していた。

 コーヒーショップの店主も、政治パーティーが開かれてめったにない18,000円の売り上げがあった事を、「18,000円もの領収書を切った覚えはない」とは言わないだろう。めったにない上客だろうから。

 それに、桝添側には18,000円もの領収書がある以上、店側にはカーボン式領収書ならそのカーボン写しが、また耳付き領収書なら領収書発行日付、金額、宛先のある片耳が事業税納税資料として残っているはずだ。

 「0を1個足したんじゃない」と言われた桝添側か、、「18,000円もの領収書を切った覚えはない」と言う店側のどちらかが、大嘘をついている事になるが「まむしの善三」は、精査する気はなかったらしい。

 「厳正で厳しい第三者」としては、「週刊文春」が良かったのでは・・・。

 私人が発行した領収証書を改ざんする行為は、有印私文書変造罪(刑法第159条第2項)に該当し、改ざんによって元の領収証書との同一性がない領収証書となった場合には、有印私文書偽造罪(刑法第159条第1項)が成立し、いずれの法定刑も3月以上5年以下の懲役だ。

 改ざんした領収証書を行使した場合、偽変造私文書行使罪が成立し、この場合の法定刑も3月以上5年以下の懲役で(刑法第161条第1項)、いずれも刑事事件であり、政治資金規正ザル法も道義的責任も関係ない、犯してはならない刑事犯罪だ。

 こうやって見ていくと、まさに「攻めるも守るもいい加減!」そのもので、不正に本気で立ち向かう気などサラサラ無いように見えて来る

 その一例が、マスメディアで政治評論家や有識者と称するコメンテータやMCが、今都知事選を行うと何十億円掛る、東京オリンピックの直前にまた都知事選になってしまう・・・等と、桝添要一を続投させざるを得ない理由として、如何にも事情通のような顔で状況解説している事からも、垣間見える。

 真の民主主義にはコストが掛るのだが、敗戦と同時に無料で自由と民主主義をアメリカから貸与された我々日本人は、社会正義を金やオリッピクと同格でしか論じられないにかもしれない

 そして敗戦がなければ、延々と自由と民主主義の何たるかを理解しないで軍国主義を続けていたかもしれないのに、現憲法を「アメリカから押し付けられた憲法」という位置付けで改憲しようという安倍晋三のような政治家もいる

 Windowsだって今はVersion10だ。(もっとも最悪更新という評価もあるが)

 “おっちゃん”は憲法も時代と共に改訂されるべきだと考える人間だが、「アメリカから押し付けられた憲法」だからという理由は、日本の将来を誤ると予言しておく。 (話が飛んじゃったな・・・)

 いずれにしろ、選挙民に美句麗言を並べ、偉そうな事を書き連ねた著書を連発して儲けただけでは飽き足らず、税金でチマチマと私腹を肥やしてきた男をどうするかは、東京都民の意識に掛っているが、「社会正義」を選挙費用やオリッピクと同格でしか論じられないような事を、昔の人はこう言った。

    「味噌も糞も一緒


 追伸:

 1日から始まった東京都議会で、各党からの一見厳しく実態は緩い、桝添都知事に対する追及が始まったが、相変わらず答弁にならない答弁で、「質問には真摯にお答えしている」と、蛙の面になんとか状態だが、焦点となっている「ホテル三日月」での会議なるものについて、奇妙奇天烈な質疑応答が繰り返されている。

 「ホテル三日月」で正月(2年連続)に会議をした相手は、出版社社長1名だったが、当人のプライバシーに関する事なので、氏名を含む全ての情報は開示できないと突っぱねている。

 「まむしの善三」とかいう「辞め検弁護士」も、本人にはヒアリング不可能な相手だそうだ。

 東京都知事選に出馬するかどうかを、正月にも係わらずホテルにまで駆けつけて相談に乗ってもらうような親しい知人なら(それも、2年とも正月に)、桝添要一の危機に「正月にホテル三日月に出向いて会議をしたのは私です」と名乗りを上げてくれても良さそうだが、随分冷たい大事な知人」だな。

 
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