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zoom RSS 【おっちゃんの言い分】 2017年/4月編

<<   作成日時 : 2017/04/01 08:08   >>

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  「簡単な構図と、深刻な根っこ

 先月からずっと世間を騒がせ続けている、いわゆる「森友学園問題」は、“謎が謎を呼ぶ”みたいな、TVのニュース・ワイドショーにとっては堪らない題材を振りまきながら、今月も尾を引きそうな気配だが、どうやら問題の本質からはどんどん離れてきており、多分5月の連休中には過去の騒動になっているだろう。この問題の深刻な根っこに誰も触れなければだが・・・

 騒動の切っ掛けや経過、内容については、ネット上に溢れる膨大な情報に譲るとして、この騒動で、国民の多くが「忖度」(そんたく)という言葉の意味を、フリーアナウンサー羽鳥慎一あたりから微に入り細に入り、ゲップが出る程繰り返し解説されて、初めて意味を知ったり理解したりした人々も多かったろうと思う。我々市井の一般町民が普段駆使する言葉ではないから・・・

 「森友学園問題」の解明をしている振りをして、実は問題の深刻さから目を逸らさせようとする意図的な集団(というか、組織)と、その意図はないけれど結果的にそのお手伝いをしているマスコミ、メディアが、「森友学園問題」をグチャグチャにして、面白おかしい事件として調理・加工している(視聴率を最優先した立場での、最高の料理として)ようだ。


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    【おっちゃんの言い分
 
 マスコミが連日取り上げる「森友学園問題」の疑惑点は日々増えているが、出てくる情報には確たる物的証拠(当事者間の生録音、監視カメラの映像等)が有る訳でない。

 森友学園籠池理事長とその夫人側の、小学校設立・開校に向けての様々な行為には、補助金詐欺の刑事告発まで視野に入れられそうな怪しげな点があって、彼らの言動・発言に対する信憑性に?が付いている一方、何らかの権力が作用して関係各省、大阪府が森友学園破格の便宜を図ったのでは?という疑惑が否定できないような数々の異例な「寛大認可」の不思議に対して、国民が納得するような説明は皆無に近い。

 籠池理事長は国会による証人喚問で、安倍首相夫人から「安倍晋三からです」といって100万円の寄付を受けたと証言したが、当然安倍晋三は否定し与党自民党も「偽証罪」による告発などを匂わせて真っ向否定している。

 「偽証罪」による告発の根拠が、「100万円を受けとった場所が、以前マスコミに言っていた“なんとかの間”から、応接室?に変わっている」とか、受け取った100万円を森友学園に郵便振替で入金した(これも、受領証の依頼人欄に“安倍晋三”と書いて訂正を求められ、“匿名”と書いて訂正を求められ、森友学園と書いて決着し、訂正部分にはご丁寧に“「27-09-07淀川新北野郵便局」”まであるという、凝った小細工を匂わせる一品だが)際の送金当事者は、従来説明の事務員ではなく、籠池夫人ではないかという、安倍昭恵氏が100万円の寄付をしたか、しなかったではなく、どこで受け取ったかとか、だれが入金業務を行ったかとかに争点を移し、場所や送金者で嘘をつくような人間の証言もまたウソだ!というのが与党のロジックとなっている。

 自民党は、振替用紙の筆跡鑑定まで言い出していて、笑える。問題のポイントが違って、受ける!

 謎が謎を生み、まるで蜘蛛の糸のように魑魅魍魎の構図かと思わせる解説が流されているが、“おっちゃん”には、実にシンプルな分かり易い権力者に媚を売り、己の立身出世、保身に腐心する(一応、韻を踏んだつもり)官僚構図が齎した、極く当たり前に起こり得る“見えにくい不正”が、たまたま欲深い極右思想の利害関係者間で、ボタンのかけ違いで世間の目に触れてしまったという風に見える。

 大阪市淀川区にある塚本幼稚園をメインとして運営している森友学園は、教育理念が日本人としての礼節を尊び、愛国心と誇りを育てるという内容で、指導項目に『教育勅語』の朗唱、『君が代』の斉唱があることから、右翼的思想の学校だとも捉えられている。

 右翼的思想を持つことは、思想の自由が保障されている日本ではそのこと自体で罪になる訳でもなく、子弟を右翼的思想の学校に通わせる事もまた保護者の自由(子供達は気の毒だと思うが)だ。

 日本会議(英称:Japan Conference)という、1997年に設立された日本の民間団体があり、2016年現在、会員は約3万8,000名、47都道府県全てに本部があり、また241の市町村支部があり、日本会議の関連団体として、日本会議国会議員懇談会と日本会議地方議員連盟がある、日本最大の保守右翼系団体である事で知られている。

 日本会議の目標とする日本は、一言で言えば戦前の日本のシステム、思想を重んじる日本であり、現行日本憲法はアメリカから押し付けられた憲法であり、皇室を中心とした日本を良しとする団体だ。

 安倍晋三首相を含む19閣僚中15人もメンバーであり、森友学園の理事長である籠池泰典氏もまたメンバーである

 森友学園が運営する幼稚園における教育は、「教育勅語」の斉唱や軍歌の合唱といった、保守思想というよりは、戦前の軍国主義を肯定するような極右思想に近いもので、園児保護者への「よこしまな考えを持った在日韓国人や支那人」等という民族ヘイト発言の文書配布していたとして、大阪府が調査する事態となっていたり、こうした教育方針に違和感を持って退園した保護者との間で訴訟を抱えたりもしている。

 塚本幼稚園は歴史も古く、日本で最初に認可された私立幼稚園で、園児に旧日本軍の軍歌を歌わせたり、教育勅語を暗唱させたりする、右翼的な教育で以前から有名で、2016年12月にはロイター通信が全世界に報じている。
 
 今回の「森友学園問題」の構図は、“おっちゃん”の分析ではこうだ。実にシンプルだ。
 
 日本会議のメンバーである安倍首相と籠池泰典氏は、その共通思想から何らかの親交があったのだろう。戦前回帰と全体主義とは両者の良しとするところでつながっているのは、今も根底では不変だろう。
 
 その延長線上で、首相の女房・昭恵夫人森友学園への肩入れを始めたのだろう。

 だからこそ、開設予定の小学校の「名誉校長」としてHPのトップに載っていても、小学校の校名を「安倍晋三記念小学校」とする事を売りにして、何年も前から寄付金集めをしていた事も、御咎めなしで容認されていたのだろう。

 埼玉県の男性は「27年4月に安倍晋三記念小学校の名が記載された振込用紙で寄付した」と証言した。

 籠池氏は証人喚問で、首相の名を使った寄付募集について「首相就任前の24年のほんの一瞬しか行っていない」と証言したが、実際にはその後も首相の名を使って寄付を募集していた疑いがますます強まっている。
 
 実際に、安倍夫人は園児に旧日本軍の軍歌を歌わせたり、教育勅語を暗唱させたりする塚本幼稚園の催しものにも何度も参加し、園の教育方針にも賛辞を送っている
 
 ご亭主の晋三君などは、国会で堂々と「森友学園は、立派な教育方針であります」と答弁している。
 
 だから、「安倍晋三からです」と言って、女房が100万円の寄付をしても、別に不思議ではないと思う

 「安倍晋三記念小学校」という売りで寄付金が集まっていると聞いたら、ご本人も「100万円位寄付しないと格好が付かない」と思ったかもしれないし、自分の金を誰に寄付しようと(選挙区の有権者にでなければ・・・)罪に問われる話でもない。だから“おっちゃん”は100万円はどうでも良いと思っている
 
 その安倍夫婦と籠池夫婦の蜜月状態が、あっと言う間に敵味方状態になり、「安倍首相も,ブタ箱に入りなさい!」と籠池夫人が卒園式で幼稚園児を前に絶叫する(とても、教育現場になんか置きたくない人種・・・)までに至ったのは、森友学園籠池夫婦が小学校も運営したいと考え、そのために様々な方法で、無理筋を通そうとしたのが事の始まりだが、あとは極めてシンプルな構図だと思う。
 
 一方に教育者の欠片もない右翼思想の似非教育者がいて、一方にこれを賛美する時の権力者・首相とその夫人がいれば、有ってはならない「国民の目に見えない不正」が、関係省庁で起こるのはほぼ必然に近いだろう。
 
 籠池夫婦は、安倍晋三の賛美や安倍夫人のバックアップを最大限に利用し、小学校設立への寄付金を募り、建設費用見積書を同じ日付で3通りも作成し、最大限の補助金獲得を策したりしながら、小学校開設に必要な条件を満たせていないにも係わらず、本年4月からの開校寸前までこぎつけていた。
 
 元国有地に建設中の『瑞穂の國記念小學院』に、安倍昭恵首相夫人が名誉校長として就任する予定だったことからからも(騒動になるまではHPのトップに)、首相夫人が同学園の広告塔になっていた事は万人が認める処だろうが、様々な疑惑発覚まで安倍夫婦はこれを容認していた
 
 そもそも国有地の売却は財務省・近畿財務局の管轄であり(国有地そのものは国土 交通省大阪航空局所管)、私学開設の許認可は大阪府・私学審議会が行うが、森友学園への国有地の売却は前例を重んじ法令を順守する官庁としては前例を見ない破格の条件で鑑定価格の9億5600万円からごみ撤去費8億1900万円を差し引いて売却

 地価の見積もりを「財務局と航空局で調整してまとめた」と明らかにした。財務省はこれまで「航空局が算定した」と説明していた。
 
 実際のごみの撤去は「すべては具体的に確認していない」とした。それ以前に、9億円前後での購入希望者には「安すぎて売らない」だったのに・・・。
 
 私学審議会にも私学認可の厳しい条件があり、特に経理状態については従来から厳しい制約を課して、開設後の倒産などの可能性を排する決まりがあるにも係わらず、異常とも思える寛大な条件付きであっさり認可してしまった。
 
 なぜ、国民の財産である国有地の叩き売りが行われ、慎重であるべき私学審査が大甘で終わったのかで、メディアは「謎が謎を呼び」的表現で、視聴率を稼いでいるが、謎でもなんでもないじゃん!
 
 全ての出来事は、「忖度」(ついに、ここでスポットライトを浴びて登場!)がなせるロジックだ。
 
 「忖度」とは、如何にも官公庁の官僚、役人が行うある種の行動のように取られがちだが、階級制度があれば世界中何処でも、官民を問わず行われている事だろう。
 
 「忖度」とは、権力者や上司、目上のものの思惑を推測して、下の者が気を利かし先回りをして、権力者や上司、目上の希望しているであろう行動を取ったり、意見をいったり事だから、どこでも当たり前に起こっている行動だ。
 
 “おっちゃん”もサラリーマンの頃、上司や先輩の意図を汲み取って「忖度」をした事は、一度や二度ではなかったはずだ。
 
 「忖度」とは原則、下の者が上の者の為に勝手に“良かれと思って行う行動”だから、「忖度」された方がその事に気付かなくても不思議ではない。

 己の欲望を知られたくないが、欲望に繫がるご褒美を密かに期待するから、相手にあからさまに知られないように尽くすのが「忖度」だから、「忖度」された方がその事を知っていても「忖度されたとは思わない」と言えば終わりだ。
 
 実際は、部下が「忖度」してくれた事は、相当な馬鹿でない限り大体分かるもので、「忖度をしてくれる部下」の方が、「忖度をしない奴」よりは“愛い奴め!”と思うのは人間の情(人情とも言うな)で、「忖度」が出世に繫がる一つの手段にも当然成り得る。
 
 但し、これが民間の会社なら「忖度」だけで出世した人物が、会社の利益に損害を当てようが大いに利益を齎そうが、一向に構わない。自由経済活動で得た物を税金を払った後でどう活用するか、無駄にするかの話だから。
 
 しかし、公務員が自分の出世や保身の為の「忖度」で、勝手に国民の財産を叩き売りをしたり規則を捻じ曲げ拡大解釈し認可に値しない案件に認可を与えたりとなれば、話は全く違ってくる。
 
 あらゆる場面で「忖度」はあるのだが、官公庁公務員や自衛隊、警察等の超階級社会では、「忖度」の重要性は民間企業の比ではない。

 元々一流大学を出て一級公務員試験に受かったキャリア組とノン・キャリア組に分けられて、出世の限界が初めから定められているノン・キャリアと、運が良ければ頂点まで上り詰め、政界への転身も可能なキャリアが混在して構成する組織では、上司の人事評価が人生の全てを握っていると言っても過言ではないからだ
 
 民間企業なら、直属の上司と衝突しようが嫌われようが、営業成績で常にトップを取ったり、新製品を開発したり、売り上げを倍増するアイデアを生み出したりすれば、一気に上司を飛び越える事も可能だが、官僚・役人の世界では原則2,3階級特進する手段がない
 
 キャリア組と言っても、目をつぶって石を投げれば「東大卒」に当たるほど、「東大卒」、「京大卒」、「一流大学卒」だらけだから、そういう意味では一流大卒の「どんぐりの背比べ」状態で、しかも入省年度で昇進の順番まで厳守されている組織では、同期ライバルとの差別化は人事権者へのアピールしかない
 
 そして、国家公務員の最高人事権は官邸(内閣府)が掌握しつつあって、その最高権力者は安倍晋三となれば、安倍晋三に楯突いて生きていく事は、結構至難の業だろう。
 
 だから、官僚、役人が己の上司、人事権者の動向には神経を研ぎ澄ませているし、組織内で権力闘争があれば、どちらの側に付くかはその後の己の人生を左右されると思い込むのも(実際は、人生そんなものではないのだが)無理は無い。
 
 従って、財務省、大阪府庁の役人、私学審議会が、森友学園が元国有地に建設中の『瑞穂の國記念小學院』と安倍晋三、安倍昭恵夫人が親密な関係にある事など承知してない訳がない
 
 しかも、財務大臣は麻生副首相ときている。
 
 国会での森友学園に関する質疑で、麻生太郎のニヤニヤ笑いながらの、人を馬鹿にしたような答弁が印象的だ。「たかが、8億円位でガタガタ言うなよ。国民よ」って感じのニヤケ顔で・・・。

 そして、森友学園側からの小学校開設申請に係わる対応が、安倍晋三に対する「忖度」として次々とバトンリレーされて固まっていき、気付いたら国民から見たらどうにも理解できない「怪しい対応」となっただけである。

 森友学園に関する一連の対応が終わった頃、財務省・財務局長だった迫田英典氏は、国税庁長官に栄転した。おめでとうございます。

 その間、籠池氏の方からも「安倍首相、安倍昭恵さんと、バッチリ親しいですよ」という、陰に日向にアピールがあったろうし、役人同士でも「これは、安倍首相が絡んでいる案件らしいよ」という伝言ゲームが行われていた事だろう。

 この流れに楯突いて、「例え安倍首相が梃入れしていようが、これはダメだろう!」などと云える役人は、即僻地への転勤辞令を上司から受ける事になっていたろう

 もうちょっとで上手く行きそうだったこの物語は、「天知る地知る我知る」ところとなって国民の知るところとなったが、雲行きが怪しくなってきてからも、籠池夫人安倍昭恵ちゃんに必死の救済をメール等で求めていたが、答えは冷たい決別の「何言ってのか、分かんない」「祈りましょう」みたいな回答で、籠池夫人にすれば「何を祈ればいいのよ!」って話で終わっている。

 更に、籠池氏側が安倍昭恵氏とのやりとりの証拠として明示した、「小学校敷地に関する国有地の売買予約付定期借地契約」に関する、財務省への口利き依頼に対する安倍昭恵氏側からの
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回答FAXについては、政府、自民党を挙げて「FAXは、内閣総理大臣付 谷査恵子さん(経済産業省から派遣されている東大卒・ノンキャリア)が、個人的に籠池氏からの依頼に対して行動した結果の報告である」という見解に打って出た。

 菅官房長官が記者会見で、記者からの「これは、谷さんの個人的FAXという事ですか?」という問いに、シラーッと「そうです」と答える菅義偉(よしひで)を見ていて、“おっちゃん”は「こいつは相当な悪だな。日本の重大危機に直面しても国民に平気でウソを付ける人間だな」と思った。

 谷査恵子氏が森友学園の為に、個人的に他省庁の自分より位の上の人間に回答を求める動機もチャンス(官庁ではありえないそうだ)もないし、個人的な事を「昭恵夫人に報告させて頂いております」は、説明が付かないだろう。



 これに、ついての谷査恵子氏本人からのコメントは一切ない。それどころか社会の表舞台から一切消えている。

 彼女は今世間の常識と組織からの拘束とに挟まれて、辛い日々を送っているのでは心配だ

 「私も妻も、森友学園とは一切関係ありません。あったら、総理も国会議員も辞めますよ」と国会で啖呵を切った安倍晋三の尻尾を握ってしまったのだから人生を棒に振る覚悟がなければ真実を語る事は出来ないだろう

 これは、100万円の寄付金授受の真偽についても同様だ。昭恵夫人には常に夫人付きの人間が傍にいて、籠池氏と二人だけで金銭を授受する機会はないとする政府(と言わせてもらう)と、「昭恵夫人が“人払い”をした時に渡された」という籠池氏の証言との食い違いについても、当日同行した夫人付き(谷査恵子氏とも言われているが)に証言を求める気配は政府にない

 証言を求めたとしても、仮に本当は“人払い”で室外に出されていたとしても、その真実を述べるという事は自分のこれまでのキャリアを全て捨てる覚悟がいる

 人生、キャリアに媚びてノン・キャリアとしての最上級を期待するだけではないと思うが。

 真実の暴露本でガッポリ印税を頂き、映画化でまたガッポリって手だってない訳じゃないが、そういう発想をする人間はそもそも国家公務員を目指さないのかな

 いずれにしろ、谷査恵子氏は全ての責任を個人で負わされて政府から切り捨てられて形だが、実際は「暫く我慢してくれ。君の将来は明るい」とニンジンをぶら下げられているのか、逆に「勝手な行動をすれば、災難は君だけで済まないよ」と脅かされているかは定かでないが、籠池氏は「2階に上がって、梯子を外された」と言っているが、本当に梯子を外されたのは谷査恵子氏だと、ご本人が一番痛感しているだろう。

 谷査恵子氏が、
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ニキータ
(DVD 主演 - マギー・Q。政府の秘密組織「ディヴィジョン」の優秀なエージェントだったが、組織の実態を知り、また恋人を殺されたことなどから、最高責任者パーシーらを倒してディヴィジョンを崩壊させることを誓う)のように超スーパーウーマンならば、日本政府を相手にたった一人の戦いを開始して最後は全部やっつけるところだろうが、「事実は小説より普通」だ。

 マスコミも含めて国民の殆どは谷査恵子氏の「今」を案じている風は無い。
 
 谷査恵子氏は兎も角、我々日本人が最も不安視しなければならない事が、8億円のディスカウントや100万円の寄付、建設費の3通り見積書などに押し流されて(わざとかも知れないが)いる。

 それは、現職総理大臣が女房と共に、「教育勅語」を教材とするような教育機関(幼稚園、開校準備中の小学校)を賛美して来た事だ。

 教育機関における「教育勅語」が民主主義に反する憲法違反であることは、既に1948年6月19日に各議院で決議された。

 「教育勅語等排除に関する決議」は衆議院の決議であり、「教育勅語等の失効確認に関する決議」は参議院の決議で明白であり、日本の常識になっていると思っていたが、総理夫婦がこれを否定するような思想家だとは・・・。

 しかも、教育機関における「教育勅語」の教材使用についての野党の質問に、教育を司る文部科学相は「文科省がコメントする立場でない」と答弁。おい、おい職場放棄かよ?と突っ込みたいぜ。

 更に、例の菅官房長官も「学習指導要領に沿い、学校現場の判断で行うべきだ」 さ。

 安倍首相が、「教育勅語」を唱えさせる幼稚園を賛美していたのは、ドイツの首相が「ネオ・ナチ集団」を賛美しているのと同じ事だが、我が国では余り大きな問題ではないようだ。

 太平洋戦争について、天皇陛下も歴代の総理大臣も「過去の戦争における被害者」、「国民の辛苦」と語るが、あれほど悲惨な4年間(日中戦争から数えれば8年間以上)で辛酸を舐めたのは、父を、兄弟を、夫を、子供を戦地に送り込まれて失い、家も家財も全てを失った多くの国民であるが、決して国民の全部ではない

 あの酷い戦禍の中でも、それ程の苦痛も無く終戦を迎えた者も、戦争で潤った者も少なくない

 “おっちゃん”に言わせれば、天皇や皇室の苦しみなど、市民の苦しみに比べれば屁みたいなものだ

 天皇の名を上手く利用して、ぬくぬくと東京の大本営から前線に、ハチャメチャな命令を出し続けた戦争指導者とその政策実行者達に、「あの戦争の悲惨さ」等と言って欲しくないし、彼らにその資格はないと思っているが、安倍晋三の祖父、岸信介もまた時の商工大臣として、強硬な軍事政策実行者の一人だった。

 今から考えれば、国民は何故それほど愚かな指導者達に盲従したのかと言えば、幼い頃から刷り込まれた「教育勅語」に行き着く事は、識者の認めるところだろう。

 それにしても、次期首相を狙っていると云われている石破茂が、今国民が抱いている疑惑に対して政治家としての見解を示すどころか、だんまりを決め込んでいるようでは、とても日本を預けられる人物とも思えないが

 自民党国会議員にとって、安倍晋三ってそれほど怖いの? それとも石破茂も「教育勅語」賛成派?
 
 本当に大事な事を追求しないと、国民が再び悲惨な目に会う事になる



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